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ホイールベアリング交換

夏真っ盛りですね~
暑いの苦手なワタシはガレージでセコセコ作業です。

メンテさぼっていたフロントホイールベアリングでも交換しようかと。
ウチのテンにはZRXホイール履かせてます。

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車体からホイル外しましてベアリングの状態を確認・・・って
ダメになってるの分かっていたんですが 放置してました(^^;
水入ってたんでしょうね。 錆出ちゃってます。。。

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ベアリングは指で回すとゴリゴリしてまして、星空のディスタンスカラーは
ソコソコ遊びアリ。 個人的にはあんまり動いてない方が良いと思ってます。

一応ベアリング位置を採寸しておきます。
メーターギア側(左側) 6.5mm  右側 11mm  

コイツをプーラーで抜いていくのですが・・・硬い。。。
錆のせいですかね。 当て木潰れまくってます(^^;
潤滑液を吹いてからの作業です。


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プーラーでやってるので あっさり抜けました。

話が逸れるのですが、このプーラー使ってベアリング抜いた後、
ベアリングからチャックを外さなければいけません。当然(笑 
以前まで叩き出して外していたのですが、なんかね、壊れちゃうんじゃないか、
なんて今回は思っちゃいましてね。 そこまで高価な工具では無いけど安くもない。
こんなトコロで貧乏性出ちゃうんです(^^;

で、チャックをウォポンプライヤで掴んで万力で締めあげたらプライヤが折れちゃいました(^^;
工具を守ろうとして工具を壊すという・・・。 無駄な出費でございます(^^;
30年使ったプライヤにお別れして 新しい相棒はロブスターのネジアンギラス。
怪獣みたいですな(笑  ワタシの作業ではコレで充分です。

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問題のチャックは木っ端使って万力で締めあげてベアリングと離脱。
木っ端ってホント凄いと思います。 自然は偉大だw
・・・こんな事しなくても叩けばイイだけとも思います。。。

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話を戻しましてベアリング交換。 外した部品はこんな感じ。
錆びてヤレてます。。。

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外したベアリングはKOYOの6005RS でした。
今回交換部品はNTN製に変更です。

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ベアリング抜いたホイール本体は・・・キタナイ(^^;
錆とカス落として綺麗にしました。

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コチラ交換部品と磨いた部品達。
交換部品はフル純正スペックです。 ええ。高価でも純正ですよ。
友達少ないけどカネはイッパイですよ・・・スイマセン嘘です(^^;

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・・・で、今回初登場のベアリングインストールツール(笑
今までは叩き入れでしたが、やはりこの方が良いかな、なんて思いまして。
お金も掛からないし・・・約600円(^^
全ネジとナット。建築用座金45mmとストッパ用のステンワッシャです。

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このベアリングは47mmなので、45mmの座金だと足りないのですが
締め上げる際センターに気を遣えば問題無し。
ボルト締めるだけで圧入されていくので楽です。

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今回ウチのZRXホイールの組み付け順番は右側からでした。
そうしないと青空のディスタンスカラー(習志野負けちゃったね(涙) の位置が
センターに合わせ辛かったです。 まずは右側のベアリングを深さ11mmで装着。
んで、星空・・・もうイイって(^^;   カラーを入れてメーターギア側を
6.5mm・・・と行きたいトコロですが、カラーの遊びを最小限にするため 6.7mmに。
ワタシにしちゃ細かいでしょ(笑  カラーはガッチリに行かない程度で抑えました。

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んで、車体に装着。
折角だからキャリパーピストンもグリスアップ&揉み出し。
センター出しまで気を使ってみたりして・・・・。

どうして今回こんなに丁寧な作業しているのだろう(笑
完成です。

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ホイールを手で回すとシャーッって回っちゃってます♪(嬉
作業前は半回転もしませんでした。
これは良いですね。 ウチのテンまた速くなっちゃったみたいw

暑いけど出撃してみようかな。


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昇圧回路装着

暑いですね~

・・・・暑いですね・・・。

・・・暑い・・・。 暑いのホント苦手なんです(^^;


コロナもオリンピックも盛大に盛り上がってまいりまして
益々外出が難くなっているワタシですが、取り敢えずは元気です。

今回も3号機ネタ。 2号機はバラバラになっております(^^;

以前より気になっていたコイルの昇圧化。
要は プラグの火花を強くしちゃいましょう♪ってなヤツです。
昔は『ガンスパーク』 ってのがありましたね~

基本このテの代物ってのは 気のせい? が多いのですが
なんかね。 V-UP16 は気になりましてね。
ネットで色々見ていると 『コレ、イケるんじゃね?』 ってな感じになりまして。

そんな中 丁度宜しく使えそうな中古がお安く手に入ったので装着してみました。

・・・で、このV-UP16 。 12Vを16Vに昇圧する、って代物ですが
本体からの配線は3本。 入力、出力、アースのみ。
キルスイッチからコイルへの配線に割り込ませる、ってな簡単な配線です。

簡単な筈なんですが、さて。 どうやろうかな。。。
電装良くワカランチンなので、まずはメインハーネスの結線状態を確認しようと
ストックのメインハーネスを解体してみました。

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う~む。 キルスイッチとコイルへの赤配線は3本でまとまって
他の配線と繋げられてます・・・配線図だと違った感じに見えるんだけど。
ま~実際そうなっているので そういう事なんでしょう(^^;

メインハーネスの状態は分かったのでメインは切った貼ったせずに
カプラーオン出来るよう作業開始です。

キルスイッチからの4極カプラの赤配線を昇圧回路からの入力。
メインハーネスの4極カプラ赤配線を昇圧回路の出力に行くようカプラ制作しました。

早速テストです。
コチラ バッテリー本体の電圧はこんな感じ。
ちょっと下がってますな。 乗ってないからね(^^;

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んで、コイルのプラスとバッテリーのマイナスをテスターで計測。
こんな感じで下がってますな。

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リレーでバッ直する方法も良いそうです。
今回は昇圧回路とリレーの両方でやっつけちまいます。

取り敢えずは昇圧回路の動作確認も兼ねてなので暫定のカプラー配線です。

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回路組み込んでの結果はこんな感じ。 エエっすね。

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無事使える代物のようなので、昇圧回路の固定位置を決めて
リレーを組み込む配線とカプラー作業です。

リレーの白配線をキルスイッチからの赤配線。
リレーの赤配線を昇圧回路の入力赤配線。 
あとはリレーのバッテリ+側配線とマイナスアース。
昇圧回路のオレンジ出力配線はメインハーネスのコイル側 赤配線とマイナスアース。

以上をカプラー化して配線作業完了です。
右上にあるのは、昇圧回路ナシのノーマル状態に戻すためのカプラです。

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作業終わりまして、暑くてダルいですが試乗会です。

エンジン始動・・・元々始動性良いので違い分からず(^^;
走り出して・・・元々どんなだったっけ? 違い分からず(苦笑

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停車してノーマル状態へ。
チョロっと走って3速で低速Uターンするとエンジンストップ。
あれ? さっきはエンジン止まらなかったような・・・。

少し走って、再び昇圧回路接続モードへ。
簡単に変更できる仕様にして良かった(^^;

走ってアレコレしてると・・・うん、イイかも。
気のせいかもですが、低速エリアが扱いやすくなっている感じがします。

チョイ乗り程度じゃ明確にはなりませんね。
ただ・・・コレ面白いかも。


エブリイ君の水周りメンテ

日常の足として頑張ってくれているエブリイ君。
ワタシがオーナーになってから水周りは一度もメンテしておりません(^^;

いい加減やらないとな、なんて思いながら数年が経ちまして
重い腰を上げ、ようやく着手しました。
用意したのはラジエタキャップ(17920-68HA0)、サーモスタット(17670-76A02)
サーモキャップ(17561-68H10)です。

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まずはラジエターのドレンからクーラントを抜きます。
思ったより汚くないんです・・・・なんかワタシの所有する車両達って
酷い事になっていた事が無いんですよね。 なんでだろ(^^;

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サーモも交換するので 車内のシート上げてセンターコンソール外して
台座外してサーモとコンニチハ。 
ここまでの作業で使うのはドライバと10ミリだけ。
クーラントだけ交換する際も サーモキャップ外すと多めに交換できるので
良いんだけど、ここまでアクセスするの面倒かもですね。

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10ミリボルト2本外してサーモケース分離。 サーモ君とご対面。
今までご苦労様でした。

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新旧サーモ君比較。 やっぱ壊れていたね(^^;
ウチのは開きっぱなしでした。

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サーモ外す際 良い具合にパッキンだけ残ったので
サーモ外した状態ケースを取り付け水路洗浄します。
効果があるかワカランお安い洗浄液を使います。

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水と洗浄液でヒーター全開のアイドリング&3000rpmまで
回し続けてみたりしながら・・・15分位で飽きて洗浄液抜きます。
もう一回 水と洗浄液入れて同じ事やって、10分で飽きて洗浄機抜いて。

濯ぎは1回目10分。 2回目5分。 3回目は3分。
ちゃんとやれよ!と言われそうですが・・・暑いんだもん(笑


サーモキャップの新旧比較。
コイツがイカれていたのかは分かりませんが、トラブル回避に為交換です。
ディラーだとこのキャップだけでは部品出ないと言われてしまいました。
ケースごと交換で8500円(税別)。 なのでネットでキャップだけ買いました。

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洗浄を全て済ませた後、新品のサーモとサーモキャップを取り付けました。

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新しいクーラントを入れて、エア抜き箇所は
サーモケースの8ミリボルト、ボンネットのホース、リアシート下の
ヒーターホースの3箇所。  クーラントを足しながら20分程アイドリングで
エアを抜き、新しいラジエタキャップ装着して作業完了です。

IMG_5546.jpg


トランポ号とエブリイ君の2台で生活しているのもあって
『エブリイ君ボロいからな~♪』 で済ませていたため 不具合に気付けませんでした。

他に思いつく劣化箇所はありますが、慌てずコツコツとやっていきます。
良く頑張ってくれています。 16年目を迎えた DA62W エブリイ君(^^
プロフィール

Tono。

Author:Tono。
kawasaki ZX-10とTono。の日常をダラダラ書いていきます。

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